2日(日)夜遅くから岐阜県内で局地的に雨雲が発達しています。 気象台は、垂井町付近で1時間に約120mmの猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表しました。朝にかけて土砂災害等に警戒してください。
気象台が記録的短時間大雨情報を発表
▼岐阜県で猛烈な雨
3時40分までの1時間に、
垂井町付近で約120mm(解析雨量) 岐阜県美濃地方では夜遅くから断続的に活発な雨雲が発止していて、国土交通省が管理する本巣市山口の雨量計では、3日(月)0時10分までの1時間に108mmの猛烈な雨を観測していました。 岐阜県や愛知県では明け方にかけて雷雨となるところがあります。同じ場所で雨雲が発達すると冠水や浸水、土砂災害等の発生の危険性が高まりますので、激しい雨が降り続く場合は避難情報等に留意するようにしてください。
記録的短時間大雨情報とは
数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析をしたときに、気象庁が発表するものです。その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。 この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。
ウェザーニュース
Source : 国内 – Yahoo!ニュース